管理番号 | 新品 :54970780 | 発売日 | 2024/02/19 | 定価 | 10,000円 | 型番 | 54970780 | ||
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埼玉で鉋を作られていた吉川栄造氏のものだと思います。
悦英などの鉋も作られていたみたいです。
状態はよくありません。写真を見てご判断の上ご購入お願いいたします。
台は適当になおされておりオマケ程度にお考えください。
あまり見かけませんので資料としてもいかがでしょうか。
(2024年 10月 14日 23時 18分 追加)
吉川栄造氏が直接販売する鉋には、五三の桐の紋に「吉弘」の刻印を打って販売していたそうです。
地元、春日部市の金物店、村山金物や松本金物には、その店の銘を刻印して納めています。(村山、奇峰、若樹、宏寿など)他にも、東京板橋の鍛冶で、堤伝作の親戚筋にあたる堤朋一(男盛の銘で有名)とも懇意で、一部の鉋を栄造が手がけていたそうです。
吉川栄造の仕事は、昔ながらの道具立てで、センとヤスリによって仕上げていました。鉋の形も伝統を守って薄手で軽やかな造りであり、鋼は美しく一直線に鍛接されています。地金の選別が上手で、地金が軟らかくて良い刃が付くとのことです。