作品詳細
田能村直入 『寒渓孤亭図』 掛軸

【略歴】
1814-1907 幕末から明治の南画家。名は癡、字は顧絶、号は初め小虎、のち直入と改める。別に笠翁・青椀・飯茶庵主人などがある。豊後（大分県）生まれ。9歳で田能村竹田に師事、のち養子となって田能村姓を継ぐ。学問は初め角田九華に受け、のち篠崎小竹に学ぶ。京都府画学校の創立に尽し初代校長となり、また博覧会や絵画共進会の審査員をつとめた。84年辞して、別に南宗画学校を創立。96年富岡鉄斎らと日本南画協会をおこす。博覧会、共進会の審査員となり、また多くの賞牌を受けるなど、明治南画壇の長老的存在であった。

商品状態
真作 紙本 田能村直外極め箱

【サイズ】
全体（約）：109.5×48㎝ （軸先含む）
本紙（約）：26.3×28.8㎝

【状態】
裂地・本紙・表具裏・箱にシミがあります。

特記事項
タイトルの表記につきまして、当方では下記のように分類させて頂きます。
【真 作】真作・真筆作品 【模 写】工芸や印刷ではなく、人が書いたもの
【複 製】印刷もしくは巧芸印刷 【版 画】木版画・リトグラフ・拓本・石刷等 【無落款】銘・落款等がない作品
【不 明】作者が分からない作品

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